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ノブレス携帯製作レポートVol・1 工具編

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今回のノブレス携帯はmixi、cure等でも反響が割と大きく、製作法を聞かれることも多々ありました。
元々当ブログのメインはコスプレアイテムの製作レポートなので、これから3~4回に分ける形でノブレス携帯の製作レポートを画像付でUPしていこうと思います。

まず1回目は使用した工具やマテリアルの紹介からです。

◆カッターナイフ

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メイン工具の1つです。
用途は切り出しですが、他にも軽く角を落としたり、カンナがけのように使う場面もあります。
ウレタン加工の際は黒刃の中型サイズをメインで使っていたのですが、今回のプラ板加工では鋭角刃の小型サイズをメインで使っています。


◆デザインナイフ

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こちらもメイン工具。
見ての通りの小型ナイフです。
主にパテを盛った後の大まかな削りに使用しています。
それ以外でも小回りの利くツールなので要所要所で重宝しています。


◆ダイヤモンドヤスリ

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いわゆる『棒ヤスリ』です。
今までのものは鋼鉄性でそこに洗濯板状のギザギザがあり、その面で対象物を削るタイプでしたが、こちらは金属棒にダイヤモンドの粉末を定着させているタイプです。

今回初めてメインで使用してみたのですが、個人的感想から言うと素晴らしかったです。
通常の金属ヤスリよりも切削性が良く、どの方向にヤスリを引いても削ることが出来ます。
(通常の金属ヤスリは一定方向でないと削れない)
目詰まりしても金属ブラシでゴシゴシこすってやればOKですし、良いアイテムです。


◆紙ヤスリ

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各種番号をそろえて使用。僕は粉が舞うのがイヤなので水をつけて使用する耐水タイプのもの。
パーツの磨きを主体に使用しています。
従来からあるペーパータイプのものと、今回からプラスチックの持ち手に両面テープで貼り付けるタイプのものを併用して見ました(こちらの商品名はサンドベラ)。
なかなか良好な使用感でした。


◆ケガキ針

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今回の要ともいえるツールだったかもしれません。
全体のモールド、位置決めのポンチ代わり、一部切り出し等々、複数の場面で活躍しました。

モノはシンプルで、単に金属性の針なんですけれど、少々高額な精度と強度が高いものを使用しています。
(写真左のもの。右が簡易品)
この手の工具はピンキリで、安価なものは値段相応というか、それなりな使用感で、高額なものは値段に見合うだけの理由があるんだなと感じます。

勿論、個々の使い勝手もありますので一概に『高い=良い・安い=悪い』と言えないものでもありますが。


◆ピンバイス

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ドリルですね。
先端を付け替えることで1~3.5mm位までの穴を空けられます。
ノブレス携帯には各所に穴があいているので必須ツールでした。


◆コンパス

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主に図面に使用しました。
画像のものは製図用のコンパスで、精度が高いです。


◆円定規

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コンパスでは書けない小さな形状の円にはこう言ったテンプレートが便利です。
鉛筆の代わりにケガキ針を使うことでモールドを彫り込むことも出来ます。


◆コンパスカッター

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名前の通り、コンパスの鉛筆の部分にカッターナイフがついたものです。
プラ板を円状に切る際に使用。
こちらは簡易的なものを購入したので精度はそれほど高いものではありませんでした。
(というよりも、コンパスカッターで高い精度のものが見つからなかった)



大体この辺りが工具の紹介です。
続いて、マテリアル(材料)を紹介します。


◆プラ板

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なにはなくとも、まずはコレ。
今回のメイン素材です。
メーカーはタミヤ製のものをメインに使用。
1mm、0.5mm、0.3mmの3種を使い分けました。

メイン以外にもエバーグリーンという輸入品のプラ板も使用していますが、こちらは製作レポートの方で説明します。



◆パテ

コスプレ雑誌の普及などで昔よりもコスプレイヤーに親しみが深くなった(と思われる)マテリアルですね。
自分はかれこれ15~6年前から愛用してるものもあったりしますがw

一概にパテと言っても種類は多く、今回も3種のパテを使用しています。
1つずつ解説していきます。


◆ポリエステルパテ(ポリパテ)

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主剤に硬化剤を混ぜることによって化学変化を起こして硬化するパテです。
化学変化で固まるパテには他にもエポキシパテ(エポパテ)等があります。
定義は様々ですが、モデラー間ではチューブから出すペースト状のパテをポリパテ、粘土状のパテをエポパテと呼称する感じです。

用途は主に形状出し、大きな傷の補修。


◆ラッカーパテ

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こちらもチューブから出すペースト状のパテですが、こちらはラッカー溶剤が混入されており、そのラッカー溶剤が揮発することで硬化するパテです。

なので、大きく盛りつけるには不向きですが、細かなキズ埋めをメインに使用します。
また、ラッカー溶剤(画像参照)を加えて希釈し液状にして筆によってキズを埋めることのできる通称『溶きパテ』というラッカーパテとサーフェイサー(後述します)の中間のようなマテリアルにすることも多いです。


◆瞬間接着パテ(SSP)

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これは今回のメインマテリアルです。
3番手で紹介した理由は単純に知名度と言いますか、リリース時期が上記2つがかなり昔から存在しているのに対して、このSSPは後発だからです(と言ってももう数年経っているのでこの辺は気持ちの問題ですねw)

硬化の原理は瞬間接着剤の液に粒子の細かい粉を混ぜ込み、瞬間接着剤と粉が一緒に硬化する、という仕組みです。

メリットはとにかく硬化が早いこと。
他のパテではどうしても
パテの充填→硬化後の作業
の間の時間がどうしてもタイムロスになりますが、このパテではそれがほぼ無いので作業の手を止めることがありません。
硬化材の分量を調節することでパテの粘度をある程度変えることができるのも地味にありがたいですね。

デメリットは割れやすいこと。
粉を瞬間接着剤で固めていると言うだけの物なので柔軟性が全く無く、薄い物やシャープな物を作るには非常に不向きです。

それと、硬化が早いと言うことは逆に言うと混ぜ合わせてからの作業時間が短いと言うことがあります。
予めどこに充填するのかを決めて行わなければ、躊躇しているうちに固まってしまった、と言う事態も起こり得ます。(このパテは単価も高いのです;)

あと、これは個体差というか原因がいまいち分からないので注釈程度にと前提の上で…
硬化の際に熱を発生させるタイプなのですが、その為、パウダー内に水分が入っていると硬化時の熱によりその水分が蒸発して細かな気泡が浮き上がりカルメ焼き(と書いて若い人に通じるでしょうか?;)の様な状態になってしまいます。

この現象自体は長期間放置したパウダーを使うと度々起こったのですが、ここ最近購入したSSPは新品でもたまに起こります。
メーカーに問い合わせたところ、付属の柔軟材を加えれば抑えられるとの事で、実際その通りになったのですが、今一つ釈然としません。


◆サーフェイサー

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完スプレー式の下地材です。
簡単に言えば全体をグレーにしてしまう物なのですが、塗料ではありません。
前述のラッカーパテをスプレーで吹けるようにしたものです。

用途は複数あり、
・全体のカラーを統一することでそれまで分からなかったキズなどを視認できるようにするため。

・ラッカーパテなどでは埋まりきらなかった微細なキズを埋める。

・(今回はあまり利用していませんが)メインの素材に吹き付けて、この後行うラッカー塗料を乗りやすくする。
もう少し詳しく説明すると、プラ、レジン、あるいは今回のようなABSと言った素材にはラッカー塗料はあまり定着が良くありません。
その為、それらのパーツと塗料との間に定着の良いサーフェイサーを吹き付けることによって、塗料を剥げにくくする『つなぎ』の目的があります。


◆メタルプライマー

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こちらはサーフェイサーの項目に書いた『つなぎ』の為だけのアイテムです。
素材の下地を活かしたいときなどに使用します。
今回は特に、複製後の素材であるABSが黒色なので、できればその下地を利用したい(使用中に塗料がはげてもサーフェイサーのグレーが露出するのではなく、下地の黒が露出すれば違和感が少ない)



若干駆け足の感はありますが、おおざっぱな説明はこんな所です。
勿論、これらは僕の個人的な考えですし、人によっては独自の利用法や方法論を持っている場合も多々あるので、結局のところは自分である程度使ってみながら考えるしかないのですけども;;


それでは、次の更新をお待ちくださいませ。
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