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ティナのブーツ

tina18.jpg


ディシディアファイナルファンタジー、ティナのブーツです。

合わせメンバーの依頼で製作しました。
部分的に作りやすさを優先して設定通りではない部分がありますがご容赦ください。

製作レポート↓
09061601.jpg

こちらがメイン資料。
あとはゲーム中のポリゴン画像を参考にしています。


tina1.jpg

まずは市販のブーツを用意します。
2000円位の安いもの。その方が気楽で良いです。

形を選んだ基準は

・足首まで覆っている
・フロント開き(サイドジッパーではない)
・ピンヒール

の3点です。

tina2.jpg

最初にブーツの高さを上げるためにウレタンをブーツの淵に沿って接着します。
画像では省略していますが、ちゃんと型紙を切って何回も調整を繰り返しています。

tina3.jpg

高さ上げパート2。
こちらも勿論型紙を切っています。
ただ、最初から型紙をきっちり作っていたのではなく、1段目のウレタンを貼ってから2段目の型紙を清書しました。

画像では前部分のウレタンの長さが足りていませんがOKです。
この後金ラインが着きますので。

それにしても黒くて分かりづらい;

tina4.jpg

赤のストレッチベロアを貼り付けます。
コスプレアイテムの場合だと
発泡ポリウレタンとラリッサ等のエナメル系や合皮にそれぞれGボンドを塗って貼り付けるパターンが多いのでベロアを貼るのはあまりなじみがないかもですね。

かく言う自分も初めてだったので不安があったのですがw

ベロアを使用した理由はこのブーツの依頼者が衣装をストレッチベロアを使うことと、イラストを見る限り服と靴は同じ質感であることからです。


肝心の貼り方ですが、ブーツの方は通常通りGボンドを塗ります。
ベロアはGボンドを塗ると表に染み出してしまうので
今回は3Mのスプレーのりを使用しました。

ベロアの裏側から少しはなして噴霧します。
あまり近づけすぎるとこれも表面に染み出してしまいます。
糸を吹く位の距離が良いと思います。

結果としてはGボンド同士ほどには強力ではなかったのですが、それでもシールでべったり貼り付けたくらいの強度はありましたので通常の使用には問題ないかと。

ただ、スプレーのりを吹いたベロアは生地がてろんてろんでブーツに貼るときに関係ないところがくっついてしまったりとエライ苦労しました;;


tina5.jpg

次に爪先のカバーを作ります。
右側の絵がブーツをおいて取った靴底のアウトラインです。
爪先カバーはよく『△」形になってしまうことがありますが、土踏まずのラインを入れてやると足からスネへのラインがきれいになるのでお勧めです。

左の画像がそれを元に切り出したウレタンです。

tina6.jpg

それを組み立てたもの。
靴底を作って、そこに固定することでこの形をキープし続けてくれます。
上からかぶせるだけのカバーだとどうしても徐々に広がってしまうことが多いようなのでその対策です。

また、足の甲から爪先まではガスコンロであぶって緩やかに反り返っています。

こうすることでこれまたラインをきれいに見せることができます。
ただ、注意としてはあまり派手に反り返らせると道化っぽいキャラの印象がついてしまうことがあるのであくまでもシルエットを崩さない程度に、です。

tina7.jpg

組み終わったカバーをブーツにかぶせてその上からペンでラインを引きます。
このとき、気持ちブーツの内側にラインを引く感じで。

tina8.jpg

引いたラインに沿ってカッターを入れてベロアを剥がします。
爪先のラインに沿ってそのまま今度は土踏まず、カカトと約1センチ位隙間が開くように全体をぐるりと切り取ります。

ベロアはしっかり切れていれば後はテープを剥がす位の力でぺりぺりと剥がれます。
カッターが浅いと本体ごと剥がれてしまい、逆に深すぎるとブーツに傷がついてしまうので注意が必要です。

なぜベロアを剥がす必要があるのかは後述します。

tina9.jpg

続いて今度はヒール部分に合皮を張ります。
まずはGボンドを塗ります。

tina10.jpg

この形状に1枚で合皮を貼るのは難しいのでまずは画像の部分だけを貼ります。
写真の形の合皮をそのまま貼ったのではなく、ある程度の大きさに切った合皮を貼った後にカッターで切ってから剥がしています。

剥がした後の部分はGボンドも剥がれているのでこの時点で塗りなおしておきます。

tina11.jpg

今度はカカトを囲むように合皮を貼り、最初に貼った部分と重なっている部分は切り落とします。
この時に上部、ブーツのカカト部分に少しかかる位に合皮を貼っておきます。

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そしてイラストにもあるように全体を金ラインで囲みます。
僕の貼った資料画像は小さくてわかりにくいですが、金ラインは2周していますので、まずは1週目です。
この金ラインは2ミリのウレタンに金合皮を貼った物です。

tina13.jpg

この時に先ほどブーツのカカトに貼った金合皮の淵、あまりの部分の上から貼ってやることによってカカト部分の合皮を上から更にガッチリ押さえつけて剥がれを防止しています。

tina14.jpg

作業の進行の関係で別部分を。
ブーツの開きの部分にまずV字の金ラインを張ります。
こちらも同じくウレタンに金合皮です。

tina15.jpg

そしてこんどはブーツ上部を囲むように太目の金ラインを貼り付けます。
イラストだと1本の金ラインでぐるっと囲んでいるのですが、それをやると手間がかかってしまう上にミスが大きいので分割しています。

ていうか…イラストを何度も何度も確認したんですが
赤部分は段差があって、金部分は段差が無い…騙し絵ですかと…orz

tina16.jpg

作業を戻って金ライン2周目。
写真がコレしかないのですがちゃんとカカトまで伸びています。
このラインを貼るときに、ブーツ本体とベロアの淵の両方にかかるように貼り付けています。
これもベロアの剥がれを防止するためです。

tina17.jpg

赤色が素敵にjpgを殺してくれているので(汗)分かりにくいところですが、足の甲の部分はベロアを貼った継ぎ目があります。
(ベロアはブーツの後ろ側から包み込むように貼って、爪先で継いでいます)

このままだとちょっと目立つのでウレタンの切れ端を違和感無いような形に切って、また同じくベロアを貼った部品を作って上から貼り付けています。

……でもこうやって画像で見るとどっち道見えませんね。切ない。

最後に靴紐代わりにゴムひもを穴を開けて通して裏からGボンドで接着。

tina18.jpg


花模様はコサージュを適当に切って木工用ボンドで貼り付けました。

そして完成!

と思ったのですが…画像の通り、爪先パーツを外した下にも合皮が貼ってあります。
その理由は爪先パーツがついていると歩くのがとても大変で、とくに上り階段だと爪先がぶつかって潰れてしまう可能性が高いです。

なので爪先を取り外し式にして撮影時のみ取り付ける、という仕様にしたのですが…

それもどう考えてもめんどくさいなあと;;;

tina19.jpg


というわけで下の爪先部分にも金合皮を貼って通常のイベントでも楽に行動できるようにして、爪先パーツは撮影会など、落ち着いて撮影できる場合に使用するということにしました。

作業的には1度金ラインを剥がす羽目になったので、本来ならラインを貼る前、ベロアを切った段階でやっておくべき作業でしたね;



…駆け足ですが以上です。



終盤製作が立て込んだため写真撮影をすっ飛ばしてしまった部分があり説明不足な感が否めませんが、こんな所で。

不明な点などありましたら拍手かコメントをいただければ可能な範囲でお答えします。
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