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続・バッツの肩アーマー

battu2-24.jpg

前回の肩アーマーに引き続き、今回は首周り~背中を覆うアーマー基部と、背中の羽の製作画像です。

↑の写真は服まで載っていますが、そちらのレポートは今回ありません。
ただ、服に取り付けるタイプなのでこの状態が最も撮影しやすかったというだけですね。


では、以下レポートです。


battu2-1.jpg

まずは基部の型紙からです。
ココの資料はポリゴンしかないので必然的にキャラクター図鑑のみとなります。
(バトルリプレイのズーム機能を使えばキャラ図鑑よりも大画面に出来ることには完成してから気付きました)

トルソーの首周りから肩にかけて工作用紙をざくざく切ったものを当てていきます。
実際は1枚の平面ではなく、熱で加工してカーブをつけるのですが、工作用紙ではそこまでは判別できません。
ですのである程度のカン、慣れに頼っている感があります。

「この位なら伸びるからこの型紙で大丈夫だろう」とか
「曲げの角度がきつすぎるからダーツを入れよう」とか

そういう判断は個人個人で変わってきますし、最終的に納得の行く形になっていれば全てが正解になります。

battu2-2.jpg

1つ前の型紙がちょっと横に長すぎたので真ん中で切ってガムテでくっつけました。
最初の型紙の目的はこの肩アーマー基部の「骨格」とても言うのでしょうか、何点かのポイントを正しく抑えることが目的です。

・羽の固定ポイント
・肩アーマーの固定ポイント
・基部自体を服に固定するポイント

等です。
だから正確なアウトラインはここでは引いていません。

また、そんな目的ですので、同時進行で服だったり背中の羽の型紙だったりを製作しています。

たしかこの時点で

・肩アーマーは装飾以外は完成
・羽は型紙完成
・服は未完成でしたが、代用品でユニクロのタンクトップを準備

といった状況でした。


battu2-4.jpg

必要なポイントの確認が終わったら、その型紙を工作用紙に転写して、ポイントの位置を把握した上で資料に従いアウトラインを引いていきます。
同時に装飾などもイメージ程度ですがスケッチしてバランスを見ます。

画像にある青いヒモ見たいなのは自在定規(曲線定規)と言います。
鉛筆などでラフに引いた線をボールペンで清書するときに愛用してます。

メーカーはステッドラーというところの目盛なし45センチを使っています。

定規に限らず道具類は本当にメーカーによって驚くほど使い勝手が違います。
また個人個人で使いやすさも違って感じることが多いので、興味があれば大きい画材屋などに行って直に触れてみることをおススメします。


battu2-5.jpg

3ミリのウレタンを切り出して肩部分の熱加工を終えたところです。黒くて分かりづらいですね!

その下に敷いてあるのは裏返しなので分かりませんが、金合皮です。
この部分のパーツは裏も表もはっきり見えてしまうので両側に合皮を貼っておく必要があります。
なので今回は裏側から。

battu2-6.jpg

つづいて5ミリのウレタンにボンドを塗り、真ん中に針金を置きます。
針金は頑固自在というものを使用。
家にたまたまストックがあったというのもありますが、市販されている針金の中では太さの種類も多く、固さもちょうど良いので。


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真っ黒で全然分からなくてごめんなさい。あれこれ努力したんですが僕のコンデジと部屋の暗さではコレが限界です。

先ほどの針金を乗せたウレタンを2つに折って針金を挟み込みます。

battu2-8.jpg

その針金入りのウレタンに金合皮を貼って写真の部品上のラインに使用しています。
こうすることで肩基部のカーブをある程度コントロールできるかなと思ったのですが……

効果が無い事はなかったのですが、やはりウレタンでくるんだためか、曲げても若干の「戻り」がありました。
針金をもっと太いのにするべきでしたね;;;

battu2-9.jpg

続いて肩基部の先端、イラストだと単なるトンガリの角になっている部分です。
ウレタンで細い円錐上の部品を作るのは地味に難しいのと、ウレタンに合皮を貼るという性質上、丸いものに貼るとどこかしらに合皮の継ぎ目が見えてしまいます。

なので折角だしオリジナルのディテールを入れてみようと思い立ちました。

まず画像の状態ですが、トンガリ先端部分から5~6センチ位にGボンドを塗り、中に針金を仕込んで2つに折ります。
1つ前の項目と同じやり方です。

画像右側にあるのはウレタンの細切りに合皮を貼ったものです。裏面にはボンドが塗られています。

尚、他の部分の装飾が完了しちゃってますが、この辺のやり方は肩アーマーの項目で説明しているのでそちらを参照してください。

battu2-10.jpg

そしてそのウレタンの細切りを画像のように螺旋状に巻きつけていきます。
あまり深く考えずに「こんなもんかなー」位のw

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そんなことを何回か繰り返した状態。
最後の1~2本は隙間の調整があるので気を使いますが、それ以外はもうホントに適当です。
また色はイラストで存在している白、そして金色もメリハリを出すために2色の合皮を使用しています。

battu2-12.jpg

別角度から。
中に針金が入っているので、装着後にベストの位置に来るように曲げて調整します。
余談ですが、これを見た友達が

「螺旋の方向がアンチスパイラルだな」

とツッコミを入れてくれました。
バッツのドリルは天を突く事は出来ないようですorz

battu2-13.jpg

同時進行で羽なども製作しているので、この段階でそれらのパーツを組み合わせるためにスナップボタンを打ち込みます。
この配置は特に何度もすり合わせました。
最後の最後でズレて打ち込んで台無しになりました、だとシャレにならないので……
(とは言え画像内に2つ程、打ち込んだ後に無くても問題ない箇所が見つかりました;;;)

画像左側にある金色の丸いスタッズの様なもの、これもスナップボタンです。
その部分は外側から見えてしまう場所なので、ボタンを打ち込む前にボタンに金合皮を貼り付けて他と並んでも違和感が無いように仕上げました。

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裏面です。
黒い□に着いているのはマント取り付けの小型スナップボタンがあります。
この黒い布はラリッサ系シートの裏です。
ラリッサ系シートは表面がエナメル質で瞬間接着剤と非常に相性が良いので画像のスナップをラリッサ系シートに打ち込んで、それを瞬間接着剤で接着することで強度を得ています。


これで肩基部は完成です。
続いてこのまま羽部分のレポートです。
長くなるので別レポに使用かと思ったのですが、そうすると今度は短いんですよね;

難しいところです。


battu2-15.jpg

まずは先端部分。
今度も型紙から。なんかトリケラトプスみたいです。

battu2-16.jpg

同様に羽部分。
最初は先端とあわせて1枚の絵でスケッチして、それをばらしてそれぞれ型紙にしています。
また、画像では1枚絵の型紙とばらした型紙がありますが、コレはばらしてしまうとどれがどれか分かりづらくなってしまうことを防ぐためと、この時点で型紙に修正を入れたくなったときにバラの型紙では面倒なのでマスターとなる1枚の型紙を残しておくというのが理由です。

他にも、1枚絵は複数の部品から成り立っていますが、その中には実際には重なり合っているパーツもあるので、結局型紙は個別の部品ごとに切り出さないと使えないんですね;


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黒くて分かりづらいですがばらした型紙を元にバラの部品を切り出し&接着しています。
ココの切り出しはウレタンに対して直角ではなく、カッターナイフを斜めに倒して30度位の角度で切っています。

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またしても分かりづらいですが、斜めに切った部品同士を接着することで緩やかなカーブを描く部品が出来上がります。
画像を大きくしましたけど……効果ないですね; ごめんなさい。

このウレタンを斜めに切る、という技術があるとウレタン加工の幅が物凄く広がります。
……しかしカッターマットを物凄く傷めるのが困り者ですが;

battu2-19.jpg

まず先ほどの部品のフチにボンドを塗り、羽パーツとして組み上げます。
それからイラストにあるラインに従ってカッターで切断します。
ココで斜めに切ってしまうと表と裏でラインが変わってしまうので注意して90度で切ります。

battu2-20.jpg

そして個別にボンドを塗り、合皮を貼ってから再度接着します。
イラストでも色が2色だったので、こちらも2色の金合皮で再現しています。

battu2-21.jpg

そして同時進行でひっそりと(笑)先端部分も出来上がっています。
こちらもやり方は違いますが基本的には同じようなやり方の応用で作れるので説明は割愛します。
(画像が無いともいいます><)

battu2-27.jpg

羽部分のフチや、クリスタルなどを接着してもうすぐ完成です。

battu2-22.jpg

そしてこれが接着完了して部品真ん中下の隙間をウレタンのパーツでうめた状態。
この羽はバッツの衣装でも結構目を引く部分だと思うので、きれいに仕上がった時は嬉しかったですw

battu2-23.jpg

裏面は取り付けようのスナップが着いています。
上のほうのスナップは最終的に無くても問題なかったんですけどね;

battu2-24.jpg

そして完成画像。
肩アーマーも、肩基部の1点だけで留めているので、動かすときにまったく邪魔になりません。

battu2-26.jpg

後ろから。
羽が良い感じに。
マントや服は後々まとめてレポートを上げます……まあこの辺はレポートすることも少ないので多分あっさりすると思うんですが;

battu2-25.jpg

斜めから。
ポリゴンとかを見ると、この肩アーマーと基部はつながって1つの部品に見えるのですが、その通りに作ってしまうと手間が増えるのと、持ち運びがとても大変になってしまうので今回のように分割式にしました。

結果的にはそれでよかったんだと思っています。
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